商品の注文から受け取り、支払いまでの流れはシンプル。
食材宅配サービスを初めて利用した私でも問題なく使いこなせています。
今回は食材宅配サービスの注文~受取~支払いまでの流れを画像を参考に紹介したいと思います。
記事を読み終えることで、生協の始め方をイメージしやすくなると思います。
この記事はすでに生協への加入、食材宅配サービスの利用登録を済んでいる状態になります。
生協の始め方は「生協の食材宅配サービスを始めるまでの流れを4ステップで解説」を参考にしてみてください。
スケジュールについて
注文の前にコープのスケジュールについて。
コープの配達は1週間に1回。
配達の曜日と時間帯はエリアごとに決められています。
詳しい曜日と時間帯はサービス契約時に通達があり、基本的にそのスケジュールに沿って従わなければなりません。
我が家はおうちコープを利用していますが、どこの生協もスケジュールに関してはこのスタイルだと思われます。
関連記事≫おうちコープは「配達曜日・時間帯」の指定ができない!?
例えば配達日が木曜日とします。
- 4日:カタログが届く
- 11日:注文書の回収
- 18日:配達日
このサイクルを繰り返すことによって、配達日に商品と注文書(翌々週分)のお届け、注文書(翌週分)の回収といった流れができます。
簡単に言ってしまえば、注文書を提出した1週間後に商品が届くと思っていただけたら分かりやすいと思います。
最初はちょっと戸惑いますが、数週間もすればだいたい流れは掴めます。
支払い日は生協によって異なり、おうちコープの場合は配達の翌週金曜日となります。
実際に注文~支払いまでの流れを解説します。
【実践ガイド】生協の食材宅配サービス
生協・コープの食材宅配サービスの流れは大きく分けて4ステップ。
流れは3ステップ
- 注文
- 提出
- 受け取り
- 支払い
生協を始める前は「システムがめんどくさそう」と思っていました。
ですが、実際に始めてみると意外とシンプル。
まずは注文編から。
【実践ガイド】注文編
初めてコープを利用する場合は、ご案内の際に担当者がカタログを置いていきます。
それ以降は配達日に商品と一緒にカタログ(注文書)が届きます。
カタログから注文したい商品を決めます。
生協によって商品の取扱い数に違いがありますが、だいたい3,000~5,000品目ほど掲載されています。
カタログにはメインカタログが存在し、このメインカタログを中心に注文していく感じになります。
ほかにもいくつかカタログが送られてきますが、私の経験上、メインカタログ(お子さんがいれば赤ちゃん専門カタログ)しか使わなくなります。
メインカタログには総菜、青果、生鮮食品などを中心に、衣料用、台所用品、トイレットペーパー、ティッシュなどの日用品も掲載されています。
関連記事≫おうちコープの注文は「お買い物めも」!これ一冊あれば生活必需品は揃います
おうちコープのメインカタログを参考に解説していきます。
- ①調理方法
- ②注文コード
- ③次回掲載
- ④冷凍
①は調理方法のことで、今回で言えば「揚げる」が該当します。
調理方法は意外と見落としがちで、「レンジ」と思っていたのが「揚げる」なんてこともあります。
あらかじめ確認しておくことがポイント。
関連記事≫【要注意】おうちコープ利用者による「失敗談」を語ってみる
②は注文コードになります。(あとで解説します)
③は次回掲載のことで、次にこの商品がカタログに掲載される週を指します。
ポイント
毎週掲載されている商品もあれば、隔週で掲載されている商品もあります。
「あっ⁉○○今週ないじゃん」なんてこともよくあります。
お気に入りの商品があればまとめ買いしておくこともポイント。
④は商品が届く状態を指し、今回でいえば「冷凍」が該当します。
注文したい商品が決まったら、赤枠で囲った注文コードを確認。
注文書から該当する注文コードを探し、枠のなかへ注文数を記入します。
これで完了。
シンプルで分かりやすいと思います。
ちなみにスマートフォンからも注文できます。
注文専用アプリを使えばいつでもどこでも注文が可能。
Webカタログを選択し、画面上に掲載されている注文コードをタップします。
あとは「数量」を選択し「注文」を押すだけ。
注文には締め日があり、この締め日が過ぎた時点で注文が確定します。
画像を参考にすると、締め切り日は1月9日の10:00までとなっています。
この日付と時間帯までに商品を買い物カゴへ入れておけば注文が確定します。
通販サイトのように確定ボタンを押す必要がありません。
そのため、締め切り前であれば商品の追加、修正、削除がすべて画面上で簡単に行えます。
生協の食材宅配サービスを始めたら、まずはアプリをインストールしておきたいところです。
なお、アプリによる注文は次項に解説する「提出編」の手順が不要となります。
関連記事≫おうちコープの「ポッケアプリ」を使った注文方法を画像付きで解説
【実践ガイド】提出編
注文書の提出はカタログが届いた日から1週間後に配送スタッフが回収へ来ます。
いわゆるここが注文の「締め切り日」となります。
締切日までに注文書への記入を済ませておきます。
注文書への記入が済んだら回収用のビニール袋に入れます。
注文書の提出方法は2つ。
- 配送スタッフへ渡す
- 指定の場所へ置いておく
配送スタッフへ渡す
在宅受け取りの場合、商品お届け時に翌週分の注文書を配達スタッフへ渡します。
仮に不在(留守)だったとしても、事前に打ち合わせをした場所に置いておけば回収してくれます。
指定した場所へ置いておく
不在受け取りを希望していた場合、指定した場所へ注文書を置いておけば回収してくれます。
例えば
- 宅配箱の上
- ドアノブ
- ポスト
事前に打ち合わせをした場所に注文書を置いておけば回収してくれます。
【実践ガイド】受け取り編
注文用紙を提出した日の1週間後に商品が届きます。
このとき翌々週分のカタログ(注文用紙)も一緒に届きます。
商品の受取は在宅、不在どちらでも選択可能。
在宅の場合
配達スタッフが商品を届けに来たら受け取るだけ。
このとき宅配箱(発泡スチロール)の回収もしてくれます。
また、不要になったカタログの回収も行っています。
関連記事≫【おうちコープ】いらないカタログの回収と停止方法を解説
不在の場合
不在(留守)の場合は「置き配」で対応してくれます。
置き配とはあらかじめ指定した場所へ商品を届けてくれるサービスです。
関連記事≫【不在or留守でもOK】おうちコープの置き配が便利すぎる件
また希望の方には在宅(居留守)でも呼び鈴を鳴らさず、不在時と同じ対応も可能。
関連記事≫【呼び鈴お断り】おうちコープの配達はインターホン有・無が選べます
サービス契約時に上記のような「不在時の対応」などのヒアリングがあるので、そのときに伝えておきましょう。
我が家の場合は木曜日の9:00~12:00の間に配達してくれます。
日中は仕事で自宅を空けているので、置き配で対応してもらっています。
商品が入っていた宅配箱は1週間後の配達日に回収へ来るため、それまで一時的に保管しておく必要があります。
受取から回収までの詳しい内容は下記リンク先を参考にしてみて下さい。
関連記事≫【コープ・生協】宅配箱の受け取り(保管)から回収までの流れ
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【コープ・生協】宅配箱の受け取り(保管)から回収までの流れ
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【実践ガイド】支払い編
支払いは基本的に口座振替となります。(一部サービスはクレジットカードにも対応)
また、登録可能な金融機関や支払い日に関しては生協によって異なります。
おうちコープの場合は商品が届いた翌週の金曜日に引き落とされます。
例えば、18日の商品代金は翌週金曜日にあたる26日が支払い日となります。
今回のおさらい
生協実践ガイド
- 注文
- 提出
- 受取
- 支払い
生協・コープの配達は1週間に1回で、配送ルートの都合上、配達日はあらかじめ決められています。
注文から提出まで1週間ほどありますが、余裕を持って注文しておかないと、締め日ギリギリになって慌ててしまうことも・・・。
受け取りは「在宅」「不在」どちらでも対応してくれるので、フルタイムで働ている方、家事や育児で忙しい方でも安心して利用できます。
生協の食材宅配サービスで「よくある質問」は下記リンク先にまとめてあるので参考にしてみて下さい。
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生協で「よくある質問」を実体験をもとに分かりやすく解説
続きを見る