野菜について
- スーパーに比べ割高
- 当たり外れがある
- バラ売りされていない
- ついで買いには便利
- 欲しいタイミングで届かない
- 野菜は保冷箱で届く
おうちコープで注文できる野菜について「値段は?」「品質は?」「買っても大丈夫?」と疑問や不安に思っているかたもいるはず。
これまでいくつか野菜を購入してきましたが、実際に注文~実食してみて感じたことを紹介したいと思います。
おうちコープで野菜を購入すべきか否か参考にしてみて下さい。
おうちコープで「野菜」を注文した感想
おうちコープで野菜を注文して感じたことは以下の通り。
野菜について
- スーパーに比べ割高
- 当たり外れがある
- バラ売りされていない
- ついで買いには便利
- 欲しいタイミングで届かない
- 野菜は保冷箱で届く
解説していきます。
スーパーマーケットに比べ割高
おうちコープで注文できる野菜はスーパーに比べ割高です。
近所のスーパーマーケットと比較してみました。
価格変動などによって値段は推移しますので、あくまでも参考程度までにお願いします。
おうちコープ | スーパーマーケット | |
トマト | 143円 | 104円 |
ブロッコリー | 193円 | 106円 |
キュウリ | 90円 | 51円 |
長ねぎ | 71円 | 79円 |
大根 | 205円 | 104円 |
キャベツ | 205円 | 104円 |
白菜(1/4カット) | 139円 | 94円 |
ジャガイモ | 69円 | 72円 |
玉ねぎ | 141円 | 94円 |
ナス | 107円 | 56円 |
ニンジン(400g) | 71円 | 72円 |
レタス | 214円 | 106円 |
もやし(1袋) | 46円 | 19円 |
※価格は税込表示
おうちコープで注文できる野菜はスーパーマーケットに比べだいたい1.25~1.75倍くらいの値段です。
天候不順の影響を受けやすい「キャベツ」「レタス」などの葉物野菜は、スーパーマーケットに比べると倍くらい価格差があります。
逆に高騰の影響を受けず一年を通して価格が変わらない野菜「ニンジン」「ジャガイモ」「キノコ類」などの野菜は、スーパーマーケットと比較してもそこまで値段は変わりません。
また、スーパーマーケットだと地場産の野菜が扱われているため比較的安く購入することができます。
ですから、価格差はお店によって大きく左右されます。
とはいえ、一般的なスーパーマーケットに比べてると、おうちコープの野菜は割高と言えます。
野菜の値段は「カタログサンプル」から確認できます。
-
コープ(生協)の「値段」は高いのか?ジャンルごとに検証してみた結果
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ユーコープのお店と比較
実際にユーコープのお店に行って野菜の値段を調べてみました。
「コープの産直」と記載された野菜に関しては同じ値段、それ以外の野菜に関しては一般的なスーパーマーケットと変わらない値段でした。
「コープの産直」とは
コープが生産者と直接取引をしている野菜
「コープの産直」と表記されている野菜に関しては、あらかじめ生産者とのあいだで価格が決められています。
ですから、収穫量や市場価値の影響をあまり受けず、野菜が極端に高騰したときなんかは逆に安くなる場合もあります。
値段は張りますが、野菜が高騰したときにチェックしてみるのもポイントかもしれません。
野菜には当たり外れがある
これまで何回か野菜を注文してきましたが当たり外れがあります。
例えば「サラダ用野菜セット」。
「サラダ用野菜セット」とはトマト、ミニトマト、キュウリが一緒になった野菜セットのことです。
初めて注文したときは野菜がどれも瑞々しくて美味しかったです。
ですが、次に注文したときはトマトの一部が傷んで柔らかくなっていました。
それ以降ちょいちょい頼むことはあるのですが、企画週によって当たり外れがあります。
実際に「口コミ」を見てみると
- トマトが緑色だった
- カビが生えていた
- きゅうりがしなしな
- もう注文しない
一部傷んでいるモノ、鮮度が悪いなど「品質」について否定的な意見がありました。
ただ一方で
- トマトが甘い
- きゅうりがみずみずしい
- ミニトマトが美味しい
など新鮮でまた注文したいという方も一部見られました。
食品のジャンルのなかでも野菜に関しては「賛否両論」の意見が多かったです。
野菜に関しては企画週によって当たり外れがあるので、「品質」の良し悪しは実際に注文しなければ分かりません。
ですから、必ずしも毎回鮮度が良いものが届くわけではないということを理解したうえで注文すべきです。
バラ売りされていない
おうちコープで注文できる野菜はバラ売りされていません。
一般的にスーパーマーケットの場合は野菜をバラで購入することができます。
ですが、おうちコープの場合は複数個買いが基本となります。(一部を除く)
例えば
- トマト(2~4コ)
- キュウリ(3本)
- 長ネギ(3本)
- ジャガイモ(500g)
- 玉ネギ(600g)
このように野菜によって複数個買いが基本となるため、「本当に必要な分のみ購入できない」のがデメリット。
「ジャガイモ」のように日持ちする野菜なら複数個買いしても長期保存が可能です。
ですが、「小松菜」「トマト」「キュウリ」などの野菜は日持ちしないため、早めに消費する必要があります。
家族の人数が多ければ複数個買いしても消費できますが、これが夫婦2人とか1人暮らしになると、献立に上手く取り込んで早めに使い切る必要があります。
もし野菜を頼むとしたら「日持ちする期間」「配達日」を考慮して、一週間の献立をきっちり決めてから頼んだほうが食材を無駄にせず済みます。
ついで買いには便利
おうちコープの冷凍食品には、プラス野菜で完成する商品があります。
例えば「王将のレバニラ炒め」。
この商品は別途「もやし」と「ニラ」を用意する必要がありますが、おうちコープで一緒に注文してしまえば楽です。
こちらの「チンジャオロース」に関しては「ピーマン」が必要となります。
こうしたプラス野菜の商品は正直、普通の冷凍食品よりも美味しいです。
また、野菜の分量を増やせばボリュームを出すことも可能なので、家族の人数が多い家庭にもおすすめ。
おうちコープの野菜は割高ですが、このついで買いに関しては使い勝手が非常に良いです。
欲しいタイミングで届かない
野菜は欲しいタイミングで届きません。
おうちコープの配達は一週間に一回、決められた曜日に商品が届けられます。
-
コープの宅配サービスはいつ届く?配達日について知っておくべきこと
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ですから、料理に野菜を使いたい場合は「配達日」ありきで野菜を注文する必要があります。
我が家の配達日は毎週木曜日ですが、これが絶妙にタイミングで悪いです。
というのも、木曜日、金曜日の夕飯に野菜は使いますが、土日は外食をすることがあるので野菜を消費できない傾向にあります。
その結果、傷んだり、水気がなくなったり、鮮度が良い状態で頂くことができません。
毎週月曜日が配達日ならベストなのですが・・・。
おうちコープ側の都合もあるので何とも言えません。
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野菜は保冷箱で届く
野菜は常温品として扱われるため、保冷箱(発泡スチロール)に保冷剤が入れられた状態で届きます。
ビニール袋にこんな感じで入ってます。
ニラのように長い野菜だと曲げられた状態で梱包されてしまいます。
保冷箱の大きさ的に仕方がないのでしょうか・・・。
何かしら対策を期待したいものです。
商品が入っていた保冷箱は次週に回収へ来るので、それまで一時的に保管しておく必要があります。
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【コープ・生協】宅配箱の受け取り(保管)から回収までの流れ
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今回のおさらい
野菜について
- スーパーに比べ割高
- 当たり外れがある
- バラ売りされていない
- ついで買いには便利
- 欲しいタイミングで届かない
- 野菜は保冷箱で届く
おうちコープの野菜はスーパーマーケットに比べると割高ですが、「ジャガイモ」「ニンジン」「キノコ類」など一部野菜に関してはそこまで値段は変わりません。
また、企画週によって当たり外れがあるため、いつも同じ「品質」で野菜を注文できるわけではありません。
バラ売りがされておらず、複数個まとめ買いが基本となるため、あらかじめ献立を考えて購入する必要があります。
「買い物の手間を省けるなら多少高くても問題ない」という方であればおうちコープ、「野菜は安く購入したい」という方であればスーパーマーケットを併用するのが賢い選択です。