月いくら使っている?
- 我が家の場合は月20,000~40,000円ほど。
「みんな月にどのくらい生協でお買い物をしているのか?」気になる方も多いはず。
前半では我が家のおうちコープ利用金額を公開、
後半では「全国生協組合意識調査」をもとに利用金額に関する内容を解説していきたいと思います。
【おうちコープ】毎月の利用額
家族構成
- 大人2人
- 子供1人(5歳児)
毎週の利用額は5,000円~10,000円ほど。
純粋にコープだけの利用額は毎月20,000円~40,000円になります。
直近の注文金額は以下になります。(※企画週タップで切り替えができます。)
購入するのは9割が冷凍食品、残りの1割が常温品になります。
ほぼ冷凍食品ばかり購入しているので、消費しきれない場合は次週の注文を控えめにすることもあります。
ドラッグストアやスーパーも併用しているため、なんだかんだで月に6万円ほど食料品を購入しています。
総務省の統計調査によると食費(3人家族)の平均は60,000円前後と言われています。
子供がまだ小さいことを考えると水準どうりですが、以前よりも食費は1万円ほど上がってしまいました。
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コープ宅配のみですべて賄うのは正直難しいです。
というのも、コープ宅配で注文できる商品はプライベートブランドのモノが多く、
ナショナルブランドの商品が欲しくても注文できないことがあるからです。
ですから、ドラッグストア(スーパーマーケット)を併用してしまう傾向にあります。
ガチガチに節約をすれば利用額を抑えることは可能ですが、やはりそこは人間、「煩悩」に勝つことは難しいと言えます。
教育費、住宅費、老後など将来のこと考えたら、どこかで節約に真剣に向かわなければなりません。
生協利用者による月あたりの利用額
近年、コロナ禍による巣ごもり需要の影響により、月当たりの生協利用額は増加傾向にあります。
生協利用金額の平均値
階級値を元に、月当たり生協利用金額の平均値を概算すると、
2021 年度調査は 17,725 円となり、2012 年度調査以降で最も高くなった。
これも、コロナ禍による巣ごもり需要の拡大と生協利用の伸長を反映している。
2021年度の全国生協組合意識調査によると月当たりの生協利用金額の平均値は17,725円。
家庭によって家族構成や年齢が異なるため、あくまでも平均値となります。
また、高齢層になるほど月の利用金額が高いため、これが平均値を押し上げていると思われます。
では、年代別で見ると月にどのくらい生協でお買い物をしているのでしょうか。
年代別の利用額
年代別月当たりの生協利用額は以下のとおり。
すべての年代(20代は除く)において「1万円以上2万円未満」がもっとも多いです。
次に割合が多いのは20代~40代は5,000円以上1万円未満、50代以降となると2万円以上3万円未満という結果に。
年齢層が高くなるにつれて生協利用額も増えているのが分かります。
我が家と同じ30代のデータを見ると「意外と少ない」と感じました。
おそらく、生協以外のスーパーマーケットをメインにし、必要な物だけ生協の宅配サービスを利用しているからだと思われます。
では、生協のみ(店舗、宅配)に絞った場合、月にどのくらいの金額を使っているのか次項で見ていきます。
生協利用業態別の利用額
生協利用業態から利用額の平均値は上記のとおり。
「店舗のみ」よりも「個人宅配のみ」の平均利用額が上回っているのが分かります。
「店舗と個人宅配併用」をしている方の利用額を見てみると、30代以降からは2万円を超えるほどに。
データからも生協の実店舗よりも宅配サービスを利用されている方が多いというのが読み取れます。
何がよく購入される
「生協(店舗)」と「生協(宅配)」でよく購入される商品は以下のとおり。
生協(店舗)
- 肉類
- 野菜
- 魚介類
- 牛乳
- 総菜
店舗では精肉、青果、鮮魚などの生鮮食品の割合が多く、
実際に自分の目で見て確かめることができる商品が購入される傾向にあります。
宅配の場合ですと、カタログからでしか商品の情報を確認できません。
そのため、「どんな品質の商品が届くかわからない」といったデメリットがあります。
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また、宅配よりも商品の値段が割安なため、節約や食費を抑えるといった面ではメリットと言えます。
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生協(宅配)
- 冷凍食品
- 牛乳
- 米
- 飲料
- 魚介類
宅配では保存が利く冷凍食品の割合が圧倒的に多く、店舗を上回るデータが出ています。
冷凍食品はどこで購入しても品質に影響が出ないので、配達が便利な宅配で注文されている傾向にあります。
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ご家庭によっては毎日消費される「牛乳」も宅配で購入される方が多いです。
宅配サービスなら定期購入として設定できるので、「わざわざ毎週買いに行く必要がない」といった理由も人気のひとつだと思います。
また、ペットボトル(箱買い)やお米のような重い物も宅配ではよく注文されています。
「生協(店舗)」と「生協(宅配)」それぞれうまく使い分けることで、賢くお買い物を済ませることができます。
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今回のおさらい
生協に月いくら使っているか
- 我が家の場合は月20,000円~40,000円
- 生協利用金額の平均値は月17,725円。
- 生協利用者のうち「店舗」よりも「個人宅配」の平均利用額が上回る
我が家のコープ利用金額は月20,000円~40,000円ほど。
スーパーマーケットやドラッグストアも併用しているため、実際には食料品に月60,000円ほど使っています。
2021年度の調査によると生協利用金額の平均値は17,725円となっており、
コロナ禍の影響により近年ではもっとも高い数値となっています。
また、生協利用者のうち「店舗」よりも「個人宅配」での利用金額が上回るというデータも出ています。
宅配サービスの急激な需要は一時的に収まったものの、
以前よりも宅配サービスに対して「興味がある」「始めたい」という方が増えると予想されます。