月いくら使っている?
- 我が家の場合は月20,000~40,000円ほど。
「みんな月にどのくらい生協でお買い物をしているのか?」気になる方も多いはず。
前半では我が家の生協利用金額を公開、
後半では「全国生協組合意識調査」をもとに利用金額に関する内容を解説していきたいと思います。
【おうちコープ】毎月の利用額
家族構成
- 大人2人(40代)
- 子供1人(6歳)
毎週の利用額は5,000円~10,000円ほど。(企画週による)
純粋にコープだけの利用額は毎月20,000円~40,000円になります。
直近の注文金額は以下になります。(※タップで切り替えができます。)
購入するのは9割が冷凍食品、残りの1割が常温品になります。
ほぼ冷凍食品ばかり購入しているので、消費しきれない場合は次週の注文を控えめにすることも。
ドラッグストアやスーパーも併用しているため、なんだかんだで月に6万円ほど食料品を購入しています。
総務省の統計調査によると食費(3人家族)の平均は60,000円前後と言われています。
子供がまだ小さいことを考えると水準どうりですが、
以前よりも食費は1万円ほど上がってしまいました。
-
-
コープの宅配サービスで食費が上がった!?賢い節約術で無駄な出費を抑える方法
続きを見る
生協の宅配サービスのみですべて賄うのは正直難しいです。
というのも、宅配サービスで注文できる商品はプライベートブランドの物が多く、
ナショナルブランドの商品が欲しくても注文できないから。
ですから、ドラッグストア(スーパーマーケット)を併用してしまう傾向にあります。
ガチガチに節約をすれば利用額を抑えることは可能ですが、
やはりそこは人間、「煩悩」に勝つことは難しいと言えます。
教育費、住宅ローン、老後など将来のこと考えたら、どこかで節約に真剣に向かわなければなりません。
【生協組合員】1ヵ月当たりの利用金額

近年、コロナ禍による巣ごもり需要の影響により、月当たりの生協利用額は増加傾向にあります。
生協利用金額の平均値
2024年度の全国生協組合意識調査によると1ヵ月当たりの生協利用金額の平均値は23,978円。
家庭によって家族構成や年齢が異なるため、あくまでも平均値となります。
また、高齢層になるほど月の利用金額が高いため、これが平均値を押し上げていると思われます。
年度別に見てみても平均利用金額は年々増加傾向に。
おそらくですが、物価上昇の影響も少なからずあるでしょう。
では、年代別で見ると月にどのくらい生協でお買い物をしているのでしょうか。
【年代別】1ヵ月当たりの生協利用金額
年代別による1ヵ月月当たりの生協利用額は以下のとおり。
年代別にもっとも多い利用金額は?
- 20代:3,000円未満
- 30代:1~2万円未満
- 40代:1~2万円未満
- 50代:1~2万円未満
- 60代:1~2万円未満と5万円以上
- 70代:1~2万円未満と5万円以上
- 80代:1~2万円未満
年代別(20代を除く)に見ても「1万円以上2万円未満」がもっとも多いです。
ただ、60~70代の場合、5万円以上利用している方が同じくらいの割合に。
数値からも分かるように年齢層が高くなるにつれて生協利用金額も増えているのが分かります。
我が家と同じ40代のデータを見ても同じようなお買い物の仕方をしている印象。
スーパーマーケットをメインにして、必要な物だけ生協の宅配サービスを利用しているそんな感じです。
若年層では補助的な使い方をしている
上の図表は食料品の購入先において、生協がどのくらいの割合を占めているかをまとめたもの。
「生協からが多い」が増加傾向ですが、以前として「生協以外からが多い」が大半を占めています。
やはり、スーパーマーケットやドラッグストアなどの実店舗の方が、
低価格、品揃えの豊富さがユーザーにとって使い勝手が良いように感じますね。
また、若年層(30~40代)においては、生協を購入先とする割合も減少傾向にあり、
補助的な使い方をしている方が強まっているようです。
生協利用の仕方は「個人宅配」がメイン
上の図は組合員による生協の利用の仕方をまとめたもの。
「店舗のみ」よりも「宅配のみ」の方が上回っているのが分かります。
コロナ過のときは個人宅配がめちゃくちゃ増えたようですが、
明けた近年では若干減少しているように伺えます。
時代の変化によって生協利用の仕方も変わっているようですね。
個人宅配を毎週利用している我が家ですが、
スーパーマーケットやドラッグストアへも普通に行きます。
やはり生協の個人宅配のみではすべてのお買い物を賄えないのが現状。
とはいえ、夫婦共働きの我が家にとって「置き配」はすごく便利です。
関連記事≫【不在or留守でもOK】コープ(生協)の置き配サービスが便利すぎる件
いずれにしろ、生協組合員のほとんどが個人宅配を利用しているということです。
何がよく購入される

「生協(店舗)」と「生協(宅配)」でよく購入される商品は以下のとおり。
生協(店舗)
- 肉類
- 野菜
- 魚介類
- 牛乳
- 総菜
店舗では精肉、青果、鮮魚などの生鮮食品の割合が多く、
実際に自分の目で見て確かめることができる商品が購入される傾向にあります。
宅配の場合ですと、カタログからでしか商品の情報を確認できません。
そのため、「どんな品質の商品が届くかわからない」といったデメリットがあります。
-
-
【賛否両論あり】おうちコープの「野菜」は高いのか?実際に注文して感じたこと
続きを見る
また、宅配よりも商品の値段が割安なため、節約や食費を抑えるといった面ではメリットと言えます。
-
-
コープ(生協)の「値段」は高いのか?ジャンルごとに検証してみた結果
続きを見る
生協(宅配)
- 冷凍食品
- 牛乳
- 米
- 飲料
- 魚介類
宅配では保存が利く冷凍食品の割合が圧倒的に多く、店舗を上回るデータが出ています。
冷凍食品はどこで購入しても品質に影響が出ないので、
配達が便利な宅配で注文されている傾向にあります。
-
-
【おうちコープ】実際に冷凍食品を注文して感じた4つのこと
続きを見る
ご家庭によっては毎日消費される「牛乳」も宅配で購入される方が多いです。
宅配サービスなら定期購入として設定できるので、
「わざわざ毎週買いに行く必要がない」といった理由も人気のひとつだと思います。
また、ペットボトル(箱買い)やお米のような重い物も宅配ではよく注文されています。
「生協(店舗)」と「生協(宅配)」それぞれうまく使い分けることで、
賢くお買い物を済ませることができます。
-
-
ユーコープとおうちコープの「違い」って何?併用でお得にお買い物する方法
続きを見る
今回のおさらい
生協に月いくら使っているか
- 我が家の場合は月20,000円~40,000円
- 生協組合員の平均利用金額は月23,978円(2024年度)
- 「店舗」よりも「個人宅配」での利用金額が高い
我が家のコープ利用金額は月20,000円~40,000円ほど。
スーパーマーケットやドラッグストアも併用しているため、実際には食料品に月60,000円ほど使っています。
2024年度の調査によると生協組合員の平均利用金額は月23,978円となっており、
コロナ禍が明けた近年ではもっとも高い数値となっています。
また、生協利用者のうち「店舗」よりも「個人宅配」での利用金額が上回るというデータも出ています。
宅配サービスの急激な需要は一時的に収まったものの、
以前よりも宅配サービスに対して「興味がある」「始めたい」という方が増えると予想されます。