共働きで子育て中のわが家は、平日の夜ごはんに悩むこともしばしば。
そんなときに便利なのが冷凍宅配弁当です。
今回は、話題の「ナッシュ」と定番の「コープ」、両方の冷凍弁当を実際に試してみました。
味・使いやすさ・価格など、子育て家庭にとってどちらが合うのかを比較レビューします!
【冷凍弁当】コープとナッシュをざっくり比較
項目 | コープ | ナッシュ(nosh) |
価格帯(税込) | 400~500円台 | 600〜700円台 |
配送方法 | 生協の週1宅配 | 定期配送(週1~4) |
契約形態 | 個別注文 | 定期購入(6食から) |
味の特徴 | ちょい濃いめ | 薄味・ヘルシー |
ターゲット | 老若男女向け | 大人向け |
価格帯|コープとナッシュを比較

コープとナッシュを比較するうえでもっとも気になるのが価格帯。
冷凍弁当1個あたりの価格帯は以下になります。
- コープ:400~500円台(税込)
- ナッシュ:600~700円台(税込)
コープは400~500円(税込)
コープの冷凍弁当1個あたりの価格は400~500円(税込)程度。
商品によって価格が異なり、400円前後からの弁当が多い印象です。
また、商品によっては500円を超える弁当も。
ナッシュ(nosh)と比べると1食あたり100~200円ほど安く、
コスパ重視ならコープが選択肢として挙げられるかと思います。
ナッシュ(nosh)は600~700円台(税込)
ナッシュの冷凍弁当は、1食あたり600〜700円台(税込)です。
基本的には、6食・8食・10食・20食の各プランでまとめて購入する仕組み。
それぞれのプランを1食あたりに換算した金額は以下のとおりです。
- 6食プラン 710円
- 8食プラン 635円
- 10食プラン 612円
- 20食プラン 612円
ざっくり言うとまとめ買いしたほうが1食あたりの価格が安くなります。
安いと言ってもコープの冷凍弁当と比べると高いですが・・・。
ただ、定期配送の停止はできるので、
10食で安く済ませてプランを一時的に停止することも可能。
冷凍庫にストックしておくだけでもいいかもしれません。
メニュー数|コープとナッシュを比較

冷凍弁当はマンネリ化しないためにもメニュー数も重要。
コープとナッシュのメニュー数は以下の通り。
- コープ 15~20種類
- ナッシュ 70~80種類
コープに比べてナッシュは圧倒的なメニュー数。
コープのメニュー数は15~20種類
コープの冷凍弁当のメニュー数は15~20種類(※生協によって異なります)。
- 主食+主菜+副菜が1皿に揃った“完結型メニュー”。
ハンバーグ、オムライス、ビビンバなど、
家庭的で親しみやすい味付けで和・洋・中の定番料理が中心。
もち麦ごはんや五穀米など、ヘルシー素材を活用したお弁当や、
食物繊維やミネラルを意識したメニューも多数あり。
メニューは飽きがこないよう、週替わりや季節ごとに入れ替えがあります。
また、お子さま向けの冷凍弁当もあります。
関連記事≫【全3種類】コープの「お子さまプレート」で子供のテンション爆上り
選択肢の少なさがコープ冷凍弁当のデメリットと言えます。
ナッシュは70~80種類
ナッシュの冷凍弁当のメニュー数は70~80種類あります。
- 食事メニュー(肉系、魚系):約60種類以上
肉系、魚系の主菜と副菜を含んだプレートタイプの食事メニューが60種類以上あります。

やみつき塩からあげ
肉系のおかず。

白身魚と野菜の白湯ソース
魚系のおかず。
メニューは定期的に入れ替わり、新作も登場します。
- スイーツ・パンなど:10〜15種類前後
ロールケーキ、ドーナツ、バウムクーヘン、パンなどの低糖質スイーツが10~15種類前後あります。
毎週2品以上が新メニューとして登場。

一部メニューは人気が落ちると入れ替わります。
季節限定メニューもあるため、常に全体のラインナップが流動的。
プランごとに好みやアレルゲン対応でフィルタも可能です。
注文方法|コープとナッシュを比較
- コープ:カタログから注文
- ナッシュ:プランから注文
コープの注文方法はカタログから欲しいお弁当を注文するだけ。
一方、ナッシュはプラン(定期配送)を選択し、メニューを選んで注文する形になります。
コープの注文方法
コープでは毎週カタログが発行されます。
冷凍弁当カテゴリから欲しいお弁当を選択するだけ。
コープの配送は1週間に1回なので、
選んだお弁当は次回の配達時に届けられます。
詳しくは下記リンクを先を参考にしてみてください。
関連記事≫【実践ガイド】コープの注文~受取~支払いまでの流れを4ステップで解説
ナッシュの注文方法
まず以下の中からプランを選択。
- 6食プラン
- 8食プラン
- 10食プラン
- 20食プラン
どれを選んでもメニューの内容は変わりません。
ざっくり言えば「1回に注文できる数」だけです。
次に以下の中から配送間隔を選びます。
- 1週間に1回
- 2週間に1回
- 3週間に1回
- 4週間に1回
例えば”6食プランで1週間に1回”を選択した場合、
変更しない限りずっと1週間ごとに6食が届けられます。
プラン、配送間隔、お届け曜日、時間帯はあとから変更が可能です。
次にメニューを選びます。
メニューは自分で選ぶか、おまかせ(人気・バランスを考慮)で選んでもらうことも可能です。
メニューを選んでいきます。
6食プランを選んだ場合、70~80種類の中から6食を選べます。
メニューの変更は次回配送日の4~5日前(地域によって異なる)まで可能。
マイページの「配送スケジュール」に各回ごとの締切日が明記されており、
それまでに手続きを済ませれば変更ができます。
配送方法|コープとナッシュを比較
- コープ:1週間に1回
- ナッシュ:定期配送(プランによる)
コープは1週間に1回による配達。
ナッシュは選択したプランによる定期配送になります。
コープは1週間に1回
コープの配送は1週間に1回になります。
コープの良いところは置き配に対応しているところ。
直接受け取る必要がなく、宅配時に家に居なくても問題ありません。
関連記事≫【不在or留守でもOK】コープ(生協)の置き配サービスが便利すぎる件
こんな感じでドライアイスが入った宅配箱の中にあります。
あとは冷凍庫に入れて保管するだけ。
ナッシュは定期配送(プランによる)
ナッシュは定期配送になります。
配送間隔は以下の中から選択することができます。
- 1週間に1回
- 2週間に1回
- 3週間に1回
- 4週間に1回
例えば毎週届けてほしいなら1週間に1回を選択。
間隔を空けたいなら3週間に1回など、あなたのニーズに合わせて変更ができます。
配送間隔は、設定を変更しない限り、選択したスケジュールで継続して届きます。
ナッシュのマイページから、配送間隔の変更も可能です。
実食|ナッシュとコープを食べ比べてみた
ナッシュとコープの冷凍弁当を食べ比べてみました。
まずはコープから。
コープの冷凍弁当は、ナッシュに比べて味がやや濃いめで、
ごはんが進むしっかりした味付けが印象的でした。
主菜だけではなく、副菜もしっかりとした味が感じられ、食べ応えがあります。
「冷凍=薄味で物足りない」と思っていた自分にとって、
コープの冷凍弁当は予想以上にしっかりした味付けで驚きました。
塩分を控えているナッシュと比べると、味にメリハリがあり、どのおかずも主役級という印象。
メニューはオムライスやハンバーグ、カレーなど全体的に家庭的で、
老若男女が好みそうなメニューです。
コープの冷凍弁当はお腹が空いていて、ガッツリ食べたいという方にピッタリ。
続いてナッシュ。
ナッシュの冷凍弁当は、まず見た目からおしゃれで、まるでカフェランチのような雰囲気があります。
実際に食べてみると、味付けは全体的に上品で、濃すぎず薄すぎない絶妙なバランス。
メニューのバリエーションも豊富で、和洋中だけでなく、エスニック風や低糖質スイーツまであって飽きがこない。
「健康志向=味気ない」イメージを良い意味で裏切ってくれる冷凍弁当だと感じました。
1食のボリュームも意外としっかりしていて、主菜+副菜がきちんと構成されているため、
外食を控えたい日や忙しい日の食事にぴったり。
特にダイエット中や食事管理をしたい人にとって、糖質・塩分がコントロールされているのは大きな安心感です。
【比較】コープ・ナッシュのまとめ
コープの冷凍弁当を食べた感想は以下。
ナッシュに比べると・・・
- 味は濃いめ
- 安くてコスパは良い
- メニュー数が少ない
- 老若男女向け
- ガッツリ食べられる
味は濃いめで子供でも食べてくれました。
400~500円台(税込)とナッシュと比べてリーズナブルですが、
メニュー数が少ないのがデメリット。
老若男女向けのメニューで食べ応えがあるのはコープの冷凍弁当です。
ナッシュの冷凍弁当を食べた感想は以下。
コープに比べると・・・
- 薄味でヘルシー
- 1食あたりが高め
- メニュー数が豊富
- ダイエット中や食事管理向け
- 物足りなさはある
薄味でヘルシー。
何回か子供に食べさせてみましたが、ほとんど残してしまいました。
それほど好みが分かれる味付けと言えます。
1食あたりの値段はコープに比べて高め。
ただ、糖質や塩分量を考えられており、ダイエット中や食事管理をしている方にピッタリ。
物足りなさはありますが、食べ物に気を遣う方なら長く続けられそうな感じはします。