サービスを利用する前に「注意点」や「リスク」を事前に知っておきたい方も多いはず。
正直、実際に利用してみないと分からないことも多く、「こんなはずじゃなかった」なんてことにもなりかねません。
今回はおうちコープ利用者である私が、これまで冒したリアルな「失敗談」や「注意点」を包み隠さず紹介したいと思います。
失敗談を知ることで「対策・リスク回避」は可能かと思います。
コープ(生協)の「失敗談」
今までコープ(生協)を利用してきて冒した失敗談は以下の通り。
失敗談
- イメージ写真と違う
- 売っていない
- カタログの確認不足
- 値段が割高
- 注文時間外
- 注文かぶり
- 注文忘れ
- 宅配放置
- 冷凍庫パンパン問題
これら「失敗談」はサービス自体が悪いわけではありませんのでご了承ください。
事前に知っておくべき情報だと思うので紹介させていただきます。
イメージ写真と違う
カタログを見ていると「これ美味しそう」とついつい注文してしまうことも。
でも、実際に届いた商品を見てみると「これで1人前?」と分量の少なさに驚くことがたまにあります。
例えば「紙包み ローストチキンのガーリックバター醬油」。
写真を見ただけでも美味しそうなのが伝わってきますよね。
でも実際に届いた商品を調理すると・・・。
なんかイメージしてたのと違って、分量が少ないんです。
味はもちろん美味しいですがやっぱり物足りない印象。
続いて「赤魚の煮付け」。
パッケージ写真からはボリュームがありそうな感じが伝わってきます。
実際に調理した商品はこちらです。
写真だと分かりずらいですが、めちゃめちゃ小ぶりです。
正直1人前とは言えない量です。
初めて注文する商品に関しては、カタログの写真でしか情報を手に入れることができません。
ですから自分が想像していたものとは違った商品が届くことがたまにあります。
スーパーマーケットなら現物を手に取って確認することができますが、目視による確認ができないのが食材宅配サービスのデメリットなのです。
ただ、コメント欄に分量や味に関することが投稿されているので、注文する前に目を通しておくことをおすすめします。
売っていない
あなたが好んで購入している商品(メーカー)が取り扱われていなことがあります。
コープの宅配サービスは、スーパーマーケットやドラックストアと比べると品揃えは多いとは言えません。
また、掲載されている商品の約半分がコープ商品(プライベートブランド)で、一般メーカー(ナショナルブランド)の取扱い数が少ないのが現状。
例えば「お菓子」。
お菓子のラインナップ
- チョコレート・クッキー系
- スナック系
- グミ・ゼリー
- 和菓子
お菓子はカタログに3~4ページほど掲載されていますが、一般メーカー(ナショナルブランド)のものが少ないです。
特にポテトチップスがほとんどないので、ポテチファンとしては寂しいラインナップと言わざるを得ません。
個人的には「お菓子」「アイス」「清涼飲料水」「カップ麺」この辺りの取扱い数が少なく感じました。
逆に取扱い数が多いと感じたのはお酒類です。
特にビールの取扱い数が多いので、お酒好き人には便利なサービスかもしれません。
関連記事≫ビールが豊富!お酒頼むなら「おうちコープ」を勧める3つの理由
商品(メーカー)にこだわりがあるなら、品揃えが豊富なスーパーマーケットやドラックストアに行く必要があります。
カタログの確認不足
カタログの確認不足による失敗談は3つ。
- 食材を自分で用意
- 事前に解凍
- 調理方法の勘違い
食材を自分で用意する必要がある
すべての商品に言えることではありませんが、食材を自分で用意しなければならない商品もあります。
例えば「大阪王将 レバニラ炒め」。
一見すると炒めるだけで食べられると思われがちですが、袋のなかには「レバーから揚げ」と「たれ」しか入ってません。
ですから「もやし」と「ニラ」は自分で用意する必要があるのです。
カタログだけの情報ではさすがにそこまで分かりませんでした。
初めて注文したときは知らなかったので、後日野菜を買い足して調理した記憶があります。
こうした商品はごく稀にあります。
事前に解凍しておく必要がある
冷凍食品のなかには事前に解凍しておく必要がある商品もあります。
いざ調理開始しようとしてパッケージを確認すると「冷蔵庫で事前に解凍しておいて下さい」の文字が。
時間が惜しいからと言って電子レンジの解凍機能を使ってしまうと、解凍にムラができてしまいうまく炒めることができません。
結果フライパンにこびりついてしまい、お肉がボロボロになってしまったこともありました。
冷凍食品は便利ではありますが、手順を守って調理をしないと失敗します。
調理方法の勘違い
たまにあるのが調理方法の勘違い。
例えば揚げ物系。
揚げ物系にはすでに油で揚げられている商品と揚げられていない商品が存在します。
前者は「電子レンジ」による調理が可能ですが、後者は油で揚げる必要があります。
頭の中で勝手に「電子レンジ」で温めるだけと思い込んでしまい、調理する寸前に気づくことがありました。
結局、油の後始末、洗い物などにより、簡単に済ませようとしていた夕食作りに手間がかかってしまうことも。
調理方法はカタログに記載されているので、事前に確認しておく必要があります。
値段が割高
実店舗よりも値段が割高な商品も存在します。
特に一般メーカー(ナショナルブランド)の商品は値引き率が低く、スーパーマーケットやドラックストアで購入した方が安いです。
例えば「お酒」。
おうちコープでは特別価格で掲載されてはいますが、ドラックストアと比べると値段の違いがはっきり分かります。
値段(350㎖×24) | 一缶あたり | |
おうちコープ | 3,030円(税込) | 126円 |
ドラックストア | 2,859円(税込) | 119円 |
一缶あたりに換算すると約7円ほど高い計算になります。
一般メーカー(ナショナルブランド)の商品だけで言えば、スーパーマーケットやドラックストアで購入した方が安いです。
値段に関する詳しい情報は下記リンク先を参考にしてみて下さい。
関連記事≫コープ(生協)の「値段」は高いのか?ジャンルごとに検証してみた結果
注文時間外
スマホさえあればいつでもどこでも注文できると思われがちですが、サービスが利用できない時間帯(メンテナンス中)があります。
それは午前3時から~午前5時までの間です。
おそらく大多数の方は就寝中でさほど困ることはないかと思いますが、一部ユーザー(夜勤組)からすれば不便と感じるかもしれません。
我が家の注文締め切りは土曜日の午前10時まで。
土曜日は休日なので金曜日に夜更かししながら注文の追い込みをかけることがありますが、途中でメンテナンスに入ってしまうことも。
結局そのまま締め切り時間を過ぎるまで爆睡してしまい、注文が中途半端になってしまうこともありました。
注文かぶり
これはあるあるなんですが、注文がかぶってしまうことがあります。
前週に注文した商品がないものと勘違いしたり、まだ消費しきれていないのに再度注文してしまう事象です。
計画的に注文してないと商品だけが溜まってしまい捌ききれないことも。
スマホやパソコンからなら注文履歴は確認できるので、迷ったら確認することをおすすめします。
注文忘れ
単純に注文を忘れてしまうことがあります。
基本的に注文の締め切りは配達日翌々日の午前10時までです。(Webの場合)
こうした理由から注文を後回しにしてしまい、気づいたら締め切り時間を過ぎていたなんてこともありました。
コープ(生協)の配達は1週間に1回なので、仮に注文を忘れてしまうと1週間分の食材がないことになります。
結局仕事帰りにスーパーマーケットに行く羽目に・・・。
隙間時間を見て注文したり、計画的に注文時間を確保したりすることが忘れ防止に繋がります。
宅配放置
注意したいのが届いた商品を放置してしまうこと。
サービスを利用していると届いた商品の事を忘れてしまうことがあります。
我が家の場合は離れの入り口付近に置き配してもらっていますが、仕事から帰っても目に付くことがないため放置してしまうことがありました。
幸いその日のうちに気づくことができたので問題なかったですが、これが数日放置してしまうと食材を無駄にしてしまうことにもなりかねません。
なかには
- 旅行の予定
- 突発的な用事
これら理由により宅配を放置してしまったユーザーもいるようです。
一応、配達日前日の17時までならキャンセルは可能です。
詳しくは下記リンク先を参考にしてみて下さい。
関連記事≫【キャンセル全解説】おうちコープの注文から配達当日までの流れ
冷凍庫パンパン問題
注文しすぎると冷凍庫がパンパンになります。
スーパーマーケットへほとんど行かないので、購入するのは保存が利く冷凍食品ばかり。
結果、商品が冷凍庫に収まりきらなくなることがあります。
まずは備え付けの冷凍庫から。
収納の仕方にも問題がありますが、ずぼらなので使っていると最終的にこんな感じになっちゃいます。
これとは別に小型の冷凍庫があります。
もうパンパンです。
計画的に注文することが大事ではありますが、冷凍食品に頼ってしまうとやっぱりこうなっちゃいます。
実際にサービスを利用しなければ分かりませんが、おそらく備え付けの冷凍庫では商品が入りきらないことが予想されます。
2~3万円で小型の冷凍庫が買えるので、設置スペースがあるなら導入を検討しても良いかと思います。
今回のおさらい
失敗談
- イメージ写真と違う
- 売っていない
- カタログの確認不足
- 値段が割高
- 注文時間外
- 注文かぶり
- 注文忘れ
- 宅配放置
- 冷凍庫パンパン問題
コープ(生協)利用者である私が、これまで冒したリアルな「失敗談」や「注意点」を紹介しました。
食材宅配サービスはスーパーマーケットと比べると使い勝手が全然違います。
特に商品を実際に手に取って確認できないため、届いた商品がイメージと違うなんてことはよくあります。
他にも、いつも購入している商品が売られていなかったり、値段が高かったりといくつかデメリットが存在します。
コープ(生協)のデメリットが気になる方は下記リンク先参考にしてみて下さい。