値段の比較
- コープヌードル:約150円
- カップヌードル:約190円
価格変動はあるものの、2025年10月時点ではコープヌードルとカップヌードルに約40円の価格差があります。
値段だけで見れば、コスパが良いのはコープヌードルの方。
今回はそんなコープヌードルの実際の価格と、食べてみた正直な感想を紹介します。
日清食品と共同開発された「コープヌードル」

「コープヌードル」は、日清食品とコープが共同開発した商品です。
コープの安全基準と、日清食品の高い製造技術を組み合わせることで、味と品質の両立を実現。
コープにとっては安心志向のカップ麺を提供でき、
日清にとっては生協ルートという新たな市場を開拓できる、双方にメリットのある協働開発なわけです。
特徴は以下の通り。
特徴
- 化学調味料を控えたやさしい味わい
- 国産原料中心で安心感がある
- 1食あたり約150円とリーズナブル
- 季節限定フレーバーもあり
生協らしく、化学調味料を控えめにし、やさしい味わいと安心感を両立させたのが特徴。
定番のしょうゆ味をはじめ、シーフード、トマト&チーズ、白ごま担々麺、鶏白湯など、
家族みんなで楽しめるラインナップが揃っています。
コープヌードルの値段と最近の値上げ事情
2025年10月現在の価格は約150円(税込)
実際に購入していて感じるのが、「少しずつ値上がりしている」という点。
生協の宅配でも、ここ数年で驚くほどの値上げが見られます。
コープヌードル5年間の値上げ
- 以前(〜2020年頃):約110円(税込)
- 現在(2025年時点):約150円(税込)
およそ5年ほどで約40円の値上げ。
原材料費の高騰や物流コストの上昇など、他の食品と同じく価格改定の波が影響しているようです。
とはいえ、日清カップヌードル(約190円税込)と比べれば、まだまだ良心的な値段。
原材料費の高騰のなかでもコスパと安心のバランスが取れた一杯と言えます。
日清カップヌードル(しょうゆ)と比較
コープヌードルと日清カップヌードルを※比較したのが以下。
※比較対象はしょうゆ味
比較項目 | コープヌードル | 日清カップヌードル |
---|---|---|
価格帯(税込) | 約150円 | 約190円 |
内容量 | 71g | 78g |
カロリー | 324カロリー | 354カロリー |
食塩相当量 | 4.1g | 4.7g |
タンパク質 | 9.0g | 10.6g |
脂質 | 14.1g | 13.6g |
炭水化物 | 40.3g | 47.4g |
数字を比べてみると、コープヌードル71gとカップヌードル(78g)より少し軽めですが、
カロリーや栄養バランスはほぼ同等。
脂質こそやや高いものの、食塩相当量が少ないのがポイントです。
それでいて価格はカップヌードルよりも安いので、
「少し軽め・やさしめの味」でこの品質なら十分にコスパが良いと言えます。
日常的に食べるカップ麺として考えると、
健康面と価格のバランスが取れた“ちょうどいい一杯”がコープヌードル。
コープヌードルを実食レビュー
コープヌードルを実際に食べてみました!
見た目や香り、味の印象まで、リアルな体験をそのままお伝えします。
①しょうゆ味
定番のしょうゆ味。
パッケージは日清カップヌードルのまんま。
カップヌードルがそのままコープにお引っ越ししたみたいな見た目です。
味、匂いはもう完全に日清カップヌードルそのものです。
ただ、若干さっぱりした感じもあって、食べやすさが少しアップしている印象。
まさに「カップヌードルの味をほぼそのまま楽しめる、ちょっとヘルシー版」という感じです。
② シーフード味
日清カップヌードルの中で一番好きな味「シーフード味」。
おそらく一番食べた味です。
コープヌードルのシーフード味はどうでしょうか?
パッケージを開けた瞬間、あの魚介のいい香り。
味に関してはカップヌードルシーフード味そのまんま。
素人にはほとんど区別がつかないレベル。
しいていうなら、コープヌードルのほうが後味の塩味がやや控えめで、全体的にやさしい印象。
香りの強さや旨味の広がりにわずかな違いはあるものの、
食べているあいだの満足感はカップヌードルシーフード味でした。
③ トマト&チーズ味
コープヌードルのトマト&チーズ味。
トマトのほどよい酸味に、チーズのコクと旨味が溶け合ったスープが特徴のカップラーメン。
見た目から想像するほどトマトの酸味は強くはないです。
ほどよい酸味にチーズのコクが加わってまろやかな味わい。
全体的にさっぱりとしていて、思った以上に食べやすい一杯です。
リピーターが多いというのも納得。
新境地開拓するならまずは試してほしい一品です。
④白ごま担々麵
コープヌードルの白ごま担々麵。
ごまの深いコクに、ピリッと花椒(ホアジャオ)がアクセントを添える担々味。
具材には肉そぼろ、チンゲンサイ、いりごま、ネギが入っています。
ごまのまろやかなコクと、ほんのり香る花椒(ホアジャオ)の風味が心地よい一杯。
スープはクリーミーで、後味にやさしい甘みも感じられます。
担々麺特有の強い辛さはほとんどなく、辛いものが苦手な方でもおいしく楽しめる味わいです。
⑤鶏白湯
コープヌードルの生姜香る鶏白湯(とりぱいたん)。
鶏白湯スープに生姜の風味を効かせ、まろやかでコクのある味わいに仕上げたラーメンです。
スープは鶏の旨味がしっかり感じられ、まろやかでコクがあります。
生姜の風味が程よく効いていて、濃厚ながらも後味はすっきり。
スープとの絡みも良く、具材もシンプルながらバランスが取れている印象です。
カップ麺ながら丁寧に作られた味わいで、手軽に楽しめる一杯でした。
コープヌードルのおすすめランキング(個人的)
あくまでも個人的なランキングになります。
※味は順次追加していくので、現時点でのランキングになります。
順位 | 商品名 | 特徴 |
---|---|---|
🥇1位 | シーフード | クセがなく、家族みんなで食べられる |
🥈2位 | トマト&チーズ | 洋風スープ感覚で女性におすすめ |
🥉3位 | しょうゆ | 定番の安心味。飽きがこないベーシックな一杯 |
4位 | 鶏白湯 | あっさりだけどコク深い、完成度の高さ◎ |
5位 | 白ごま担々麵 | 辛さ控えめが好みならおすすめ |
シーフードとしょうゆは日清カップヌードルと同じ味なので、
個人的な好みがランキングに反映されています。
初めて食べたトマト&チーズ味は食べやすくて美味しかったです。
鶏白湯(とりぱいたん)、白ごま担々麵は市販のカップラーメンにありそうな感じでした。
コープヌードルはどこに売っている

コープヌードルが売っている場所は・・
- 各地域のコープ店舗
- 生協の宅配サービス
「コープヌードル」は、一部のコープ店舗で購入できます。
また、生協の宅配サービスでも取り扱っており、自宅までお届けしてくれます。
宅配カタログやアプリから注文でき、限定フレーバーが登場することも。
関連記事≫生協の食材宅配サービスを始めるまでの流れを4ステップで解説
コープヌードルはコスパが良い
内容量はやや少なめの71gですが、カロリーやタンパク質量はカップヌードルとほとんど変わりません。
食塩相当量が控えめで、体にやさしいバランスなのも嬉しいポイント。
しかも価格はカップヌードルよりも安く、味の満足度も十分。
「ちょっと軽めで、でもしっかり美味しい」——そんな一杯をお得に楽しめるのが、コープヌードルの魅力です。